熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
  
各ブロックの活動紹介
25/3/17upNEW 荒尾・玉名・山鹿ブロック 25/3/17upNEW 阿蘇・菊池ブロック
25/3/17upNEW 熊本ブロック 25/3/17upNEW 宇城ブロック
25/3/17upNEW 天草ブロック 25/3/17upNEW 八代・芦北・水俣ブロック
25/3/17upNEW 人吉ブロック  

管理者会の活動
管理者会議

 

 

管理者会議は、年2回(8月・3月)に開催し、役員等の会議・出張報告や7ブ ロックからの活動報告、県下で統一する議案についての検討などを行っていま す。
 熊本地震後、連絡網を見直し個々の事業所がSOSを発信できる仕組みへと変更 しました。この連絡網は会員のみとし、管理者会に参加することが管理者のメ リットとなうようにPRしています。会員率も80%を超え、組織としての支える 力を強化していきたいと思います。

熊本県訪問看護ステーション管理者会

 

 

BCP 新型コロナウイルス感染症:熊本版 様式等について 2021年7月

 

この度、BCP新型コロナウイルス感染症ひな型:熊本版を作成しました。
それに伴い準備する様式等について、下記に一覧します。
一覧の内容や形式は、事業所毎の特徴を加味して作成してください。 ひな型や下記の書類の内容等についての説明は、各ブロックの災害委員および教育広報委員にお尋ねください。

 

BCP 新型コロナウイルス感染症:熊本版 

 

BCP新型コロナウイルス感染症発生時における業務継続計画(介護サービス類型:訪問系)

 

◆災害前、災害時に必要な書類例 (契約書 、個人情報 、指示書 、ケアプラン ) ※2023年2月更新

 

 

〈第67回 R6.3.23 (令和5年度第2回) 於:熊本県医師会〉

熊本県訪問看護連絡協議会 理事 坂田百合野

2024年3月23日に熊本県医師会館で108名の参加のもと開催されました。まず、河添副代表よりトリプル改定を控えて管理者の皆さんが日々奮闘されていることを労い、共に活動していく連絡協議会について話されました。今年度は熊本県看護協会内に訪問看護総合支援センターが立ち上がり、連絡協議会の理事と共に県内各地を回り、情報交換会を行ったことや、宮崎県で行われた九州ブロック会議、県内各地に派遣された在宅医療出前講座、都道府県看護協会と訪問看護連絡協議会合同会議について報告がありました。10月に開催された従事者研修会「COVID-19禍をしなやかに乗り越えるためのセルフケアストラテジー」について、主催した八代・芦北・水俣ブロックより報告があり、続いて各ブロック、各委員会より今年度の活動について報告がありました。いずれも大変濃い内容の報告でした。

 情報提供としては今年度の診療報酬・介護報酬改訂について、河添副代表より説明があり、参加された方は一様に真剣な表情で、一つ一つ確認しながら聞き入っていました。連絡協議会ではこれからもこのように、大切な情報を皆さんと共有し、支え合える活動を目指していきます。

〈第66回 R5.8.19 (令和5年度第1回) 於:熊本県医師会+ウェブ〉

 ハイブリッド開催で、会場65名、ウェブ74名の合計139名の参加のもと、管理者会議が開催されました。まず、木村代表より新規事業所の開設が増えているので、新しい仲間を支え合って熊本ではしっかり質の確保をしていきたいとお話しがありました。報告事項は熊本県防災会議で防災センターがリニューアルしたことや、全国訪問看護事業協会から来年度の診療報酬改定に向けての要望書が出されたこと、第8次医療計画、訪問看護総合支援センター、都道府県訪問看護連絡協議会交流会について報告がありました。

教育広報委員からは今年度の管理者研修(ハラスメント)について、災害委員からは災害シミュレーションについて、精神委員からは活動の開始について説明や報告がありました。連絡事項としては従事者研修の案内や、来年度増額する活動費の有効な使い道(研究発表など)について提案があり、今年度の総会で実施される研修についても意見の募集をしました。来年度、研究発表などが出来たら訪問看護の質を高め合う絶好の機会となりそうです。

 


災害委員会

<令和6年度災害委員会活動 報告>

2024年度は4回災害委員会を開催しました。
メンバーは役員の方4名、各ブロックから選ばれた8名、計12名で構成されたメンバーで委員会活動を実施しています。
全て対面会議を行い、2022年度版の災害マニュアルを各ブロックにヒアリング形式で伝達しています。9月の災害シュミレーションでは、今年度は地震災害ではなく、水害を設定としたアンケート内容を見直しました。また昨年同様、管理者意外のスタッフがペアステーションとの連絡対応を行う事。被災時に自ら声を上げSOSを発信できる体制作りができ、ペアステーション同士で被災状況を、早期に把握し迅速な初動支援ができる事を目的に実施させて頂きました。
いつ災害が起こるかわからない近年水害のような自然災害においては、被災状況は時間経過とともに刻々変化していきます。様々な災害が起こった時でも、各ブロックで協力し災害時体制整備の強化ができるように、委員活動を常時継続していきたいと思います。

2024年度 災害委員長 山口美由喜

 


2024年度版 災害対応マニュアル等

●重要 2024年度版災害マニュアル

●災害時・緊急時の連絡先

●災害時行動連絡カード

 


教育・広報委員会

<令和6年度教育・広報委員会活動 報告>
教育広報委員会は、連絡協議会の会員を増やし訪問看護事業所の連携強化を図ると共に、訪問看護師のケアの質を向上させ利用者満足度を上げることで経営の安定を目指していく事を目標に平成30年より活動しています。各ブロックからの代表者1名と役員の方で構成されています。
各ブロックで広報活動を行いながら、1回/年の管理者交流会の企画、実施を行っています。
本年度は、令和6年9月21日(土)10:00~12:00に熊本県訪問看護ステーション連絡協議会の木村代表を講師に迎え「暴力ハラスメントの予防と対策~カスタマーハラスメントに屈しない~」というテーマのもと開催しました。
当日は訪問看護に携わっておられる看護師、理学療法士、経営者の方42名の方が出席されました。
講義では、ハラスメントに対する認識確認・共有(個人・グループワーク)、概要説明、実際の訪問現場におけるクレームの実演・対応等、多岐にわたる内容となりました。日頃の訪問に即した内容ということもあり、参加者の方々は頷きながら、講義に聞き入っておられました。
今回の管理者交流会は、これまでのハラスメントに対しての自己意識を見直し、今後の事業所対応を検討するにあたり、非常に有意義な機会となりました。
1つの研修会を企画し何度も会議を重ねながら実施することは、想像以上に小さな確認事項が多く大変なこともありましたが、今後も管理者の皆様方が交流できる場となるような研修会を考えていきたいと思います。
ご参加頂いた皆様、役員の皆様、講師を務めて下さいました木村代表、大変ありがとうございました。
訪問看護ステーションみるて 平井

 

 

精神看護委員会

<令和6年度精神看護委員会活動 報告>
令和5年度より新しく精神看護委員会が設置され、今年度は研修会を2回実施することができました。
第1回精神看護研修会は令和6年5月に行い、第2回は令和7年2月22日に実施いたしました。
第2回精神看護研修会は20名の参加者と8名の委員、4名の理事が参加して熊本県医師会館6階で開催されました。第一部ではリエゾン訪問看護の古谷講師による「私たちの精神看護大丈夫?」をテーマに講義がありました。昨今問題になっている、一部の事業者が診療報酬の不正や過剰と見られる請求を日常的に行っているとニュースに取り上げられ、そのことを踏まえてコンプライアンス違反にならないためにはどうすればよいのかご教示いただきました。第二部のグループワークでは、いつも現場で頑張っている皆さんが困っていること等を出し合い、電話対応や家族への対応、病院との連携などの課題について活発に話し合いました。最後にグループごとに発表・共有し閉会となりました。
統合失調症から発達障害、犯罪関連など非常に多岐にわたる精神看護のニーズに、地域・在宅看護の視点で応えられるように、この繋がりを大切に支え合える活動を続けていきたいと思います。
報告:精神看護委員長 前﨑博之

 

 

訪問看護熊本県版ハラスメントレポート用紙

 

Word

 

過去の活動はこちら