熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
  
各ブロックの活動紹介
24/3/23upNEW 荒尾・玉名・山鹿ブロック 24/3/23upNEW 阿蘇・菊池ブロック
24/3/23upNEW 熊本ブロック 24/3/23upNEW 宇城ブロック
24/3/23upNEW 天草ブロック 24/3/23upNEW 八代・芦北・水俣ブロック
24/3/23upNEW 人吉ブロック  

管理者会の活動
管理者会議

 

 

管理者会議は、年2回(8月・3月)に開催し、役員等の会議・出張報告や7ブ ロックからの活動報告、県下で統一する議案についての検討などを行っていま す。
熊本地震後、連絡網を見直し個々の事業所がSOSを発信できる仕組みへと変更 しました。この連絡網は会員のみとし、管理者会に参加することが管理者のメ リットとなうようにPRしています。会員率も80%を超え、組織としての支える 力を強化していきたいと思います。

熊本県訪問看護ステーション管理者会

 

 

BCP 新型コロナウイルス感染症:熊本版 様式等について 2021年7月

 

この度、BCP新型コロナウイルス感染症ひな型:熊本版を作成しました。
それに伴い準備する様式等について、下記に一覧します。
一覧の内容や形式は、事業所毎の特徴を加味して作成してください。 ひな型や下記の書類の内容等についての説明は、各ブロックの災害委員および教育広報委員にお尋ねください。

 

BCP 新型コロナウイルス感染症:熊本版 

 

BCP新型コロナウイルス感染症発生時における業務継続計画(介護サービス類型:訪問系)

 

◆災害前、災害時に必要な書類例 (契約書 、個人情報 、指示書 、ケアプラン ) ※2023年2月更新

 

 

〈第67回 R6.3.23 (令和5年度第2回) 於:熊本県医師会〉

熊本県訪問看護連絡協議会 理事 坂田百合野

2024年3月23日に熊本県医師会館で108名の参加のもと開催されました。まず、河添副代表よりトリプル改定を控えて管理者の皆さんが日々奮闘されていることを労い、共に活動していく連絡協議会について話されました。今年度は熊本県看護協会内に訪問看護総合支援センターが立ち上がり、連絡協議会の理事と共に県内各地を回り、情報交換会を行ったことや、宮崎県で行われた九州ブロック会議、県内各地に派遣された在宅医療出前講座、都道府県看護協会と訪問看護連絡協議会合同会議について報告がありました。10月に開催された従事者研修会「COVID-19禍をしなやかに乗り越えるためのセルフケアストラテジー」について、主催した八代・芦北・水俣ブロックより報告があり、続いて各ブロック、各委員会より今年度の活動について報告がありました。いずれも大変濃い内容の報告でした。

 情報提供としては今年度の診療報酬・介護報酬改訂について、河添副代表より説明があり、参加された方は一様に真剣な表情で、一つ一つ確認しながら聞き入っていました。連絡協議会ではこれからもこのように、大切な情報を皆さんと共有し、支え合える活動を目指していきます。

〈第66回 R5.8.19 (令和5年度第1回) 於:熊本県医師会+ウェブ〉

 ハイブリッド開催で、会場65名、ウェブ74名の合計139名の参加のもと、管理者会議が開催されました。まず、木村代表より新規事業所の開設が増えているので、新しい仲間を支え合って熊本ではしっかり質の確保をしていきたいとお話しがありました。報告事項は熊本県防災会議で防災センターがリニューアルしたことや、全国訪問看護事業協会から来年度の診療報酬改定に向けての要望書が出されたこと、第8次医療計画、訪問看護総合支援センター、都道府県訪問看護連絡協議会交流会について報告がありました。

教育広報委員からは今年度の管理者研修(ハラスメント)について、災害委員からは災害シミュレーションについて、精神委員からは活動の開始について説明や報告がありました。連絡事項としては従事者研修の案内や、来年度増額する活動費の有効な使い道(研究発表など)について提案があり、今年度の総会で実施される研修についても意見の募集をしました。来年度、研究発表などが出来たら訪問看護の質を高め合う絶好の機会となりそうです。

 


災害委員会

<令和5年度災害委員会活動 報告>

2023年度は5回災害委員会を開催しました。メンバーは役員の方4名、各ブロックから選ばれた8名、計12名で構成されたメンバーで委員会活動を行いました。

 今年度は、災害マニュアル2022年度版へ改定が行われたこともあり、改めてマニュアルの内容に対して、委員会の中でも周知する必要があり、様式1,2の変更箇所やペアステーションへの連絡体制、ペアステーションの確認などを行い、マニュアルの見直しを都度行ってきました。9月に行いました災害シミュレーションにおいては、初の試みとして、管理者以外のスタッフが災害時に連絡・対応ができることを目的に実施させていただきました。

 コロナが5類へ変更となり、会議もハイブリットではなく対面での会議ができ充実した会議を行うことが出来ました。災害はいつ起こるかわからないため、いつでも慌てることなく各ブロックで協力しながら横のつながりをもって乗り越えられるよう、委員会活動を継続して行っていきます。

以上、2023年度の活動報告とさせて頂きます。

2023年度 災害委員長 山下大輔

 

 
2022年度版 災害対応マニュアル等

P1~7 注意事項、しおり、重要2022年度版災害時対応連絡網

P8 災害時行動フローシート

P9 役割分担内容

P10利用者安否確認優先度の枠組み

P11災害時の訪問対応について

P12災害時・緊急時の連絡先

災害時行動連絡カード



教育・広報委員会

<令和5年度教育・広報委員会活動 報告>

教育・広報委員の活動を報告いたします。
今年度の管理者交流研修会は、令和5年11月4日ハラスメントフリーな職場を作ろう!~信頼とコミュニケーションが職場のハラスメント防止につながる~をテーマに、会場・web共に40名弱ずつの参加があり、開催することができました。日頃皆様が管理者、看護師として勤務されている中で発生しているかもしれないハラスメントの基礎を学ぶべく、第1部はハイブリット形式で講師の先生をお招きし「管理者が知っておきたいハラスメントの知識について」という題目で講義をお願いしました。ハラスメントの種類、定義、用語の説明、判断基準、防止対策等についての講義後に実際のハラスメント場面の動画を視聴し、より分かりやすく学ぶ事が出来ました。質疑応答の場面では多くの質問があり、皆さんの関心の高さを実感しました。第2部は4グループに分かれグループ懇談会を行いました。委員もファシリテーターとして参加し、事前に行ったアンケートの集計結果を参考に、日頃の勤務の中でのハラスメント等について自由に楽しくお話をして頂きました。約1時間の懇談会でしたが、話は尽きずあっという間に時間が過ぎていきました。利用者からのパワハラ、セクハラの話が多くあがり工夫して訪問されており共感する場面も多くありました。職員への指導にも悩んでおり圧なのか指導なのか、言葉遣いは適切なのかと悩まれている管理者も多くいらっしゃいました。
アンケート結果では
・話を共感できた。
・カスタマーハラスメントの法整備を急いでほしい。
・ハラスメントは行っている本人が気づかないことも多く、伝えること、気づいてもらうことが大切だと思った。等の意見を頂きました。
また、参加者は管理者になり2~5年目の方が一番多く、次いで1年未満、6~10年目の方が多く参加されていました。
管理者として事業所をまとめ、自分も訪問看護師として訪問し多くの悩みを抱えている皆様と様々な事例を共有でき共感することも多くあり、これからも頑張っていこうと思える研修となりました。ご参加くださった皆様、委員会の皆様、大変ありがとうございました。

訪問看護ステーションありあけ 井上


精神看護委員会

<令和5年度精神看護委員会活動 報告>

令和5年度より新しく精神看護委員会が設置されました。増える精神分野の訪問看護の交流や質の向上を目指して、各ブロックからのフレッシュな委員さんがどのような活動をしていこうかと話し合いを重ね、令和6年5月18日に第1回精神看護研修会を企画、開催しました。
記念すべき第1回精神看護研修会は、31名の参加者と6名の委員、4名の理事が参加して熊本県医師会館2階大ホールで開催されました。テーマは「精神科訪問看護について、みんなで語り合いましょう」。まず、木村代表から「悩みながら仕事をしている皆さんが悩みを語り合い共有し知恵をもらって」とエールを頂きました。第一部としてリエゾン訪問看護の古谷宏幸講師による「GAF尺度を理解して使いこなそう」の講義があり、GAF尺度の基本や判断に迷った時の考え方などを教授いただきました。第二部のグループワークでは、いつも現場で頑張っている皆さんが困っていること等を出し合い、電話対応や家族への対応、病院との連携などの課題について活発に話し合い、最後に発表で共有、古谷講師や木村代表から助言をいただき閉会となりました。
統合失調症から発達障害、犯罪関連など非常に多岐にわたる精神看護のニーズに、地域・在宅看護の視点で応えられるように、この繋がりを大切に支え合える活動を続けていきたいと思います。

報告:精神看護委員会担当理事 坂田百合野

 

 

訪問看護熊本県版ハラスメントレポート用紙

 

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