熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
  

 

各ブロックの活動紹介
荒尾・玉名・山鹿ブロック

荒尾、玉名、山鹿ブロックについては2022年よりさらに新規事業所が増え荒尾(8)玉名(15)山鹿(7)の30ステーションでの活動を行っています。2023年5月よりコロナ感染症も5類へ移行し、第一回目の会議のみハイブリット式でのZOOM会議を行い、その後につきましては対面での会議を実施し有意義な会議を行うことが出来、8月には坂田理事の図らいでミニ研修会も行われ、看護師による訪問リハの勉強も致しました。
 今年度はご多忙の中、連絡協議会の木村代表、坂田理事、看護総合支援センターからの出席の下、交流会が開催でき、新期参入事業所さんからの質問等もあり勉強させていただき、再認識、再確認することが出来ました。
 また、木村代表より、BCP策定についての講演もしていただき3月末までには各ステーション、策定出来るものと思われます。今後もブロック管理者会を通して、事業所の情報交換を行うことで利用者さんへ、より良い看護ケアの提供ができるものと考えます。管理者間はもちろん多職種の方との連携も必要であり、そのことが今後の訪問看護利用者増にも繋がり、各看護師のスキルアップにもなると考えます。次年度も坂田理事と共にブロックでのミニ研修会等を取り入れスキルアップに繋げていきたいと思います。
最後になりますが、1月に能登半島地震発生で、多くの方が被災され、心が痛みました。

一日も早い復興をお祈りいたします。連絡協議会での年一回の災害シュミレーションの必要性を痛感致しました。

 

菊池・阿蘇ブロック

阿蘇・菊池ブロックには、阿蘇地区6か所、菊池地区20か所のステーションがあります。
令和5年度の定例会は、熊本セントラル病院会議室で9回開催しました。月一回、開催(3月、8月は非開催)毎月第3水曜日、14-15時で実施。 月平均12人、出席約5割でした。
活動内容として、県管理者会議や各委員会の周知と報告、各自治体の在宅医療・介護連携推進委員会等の会議報告、BCP策定に関する情報共有、各種情報共有、9/20には県、総合支援センター、県管理者会役員との情報交換会、ブロック内の連絡体制ツールの変更。(ChatworksからLINEWORKSへ)災害シュミレーションに向けての周知及び終了後のふりかえり、菊池保健所の担当者の参加も得られ顔の見える関係づくりができました。 次年度はブロック内の勉強会の開催等行っていきたいと思います。トリプル法改正・オンライン請求の情報共有、また新しく加入されたステーションや交代された管理者とのコミュニケーションを取り、普段相談できる関係づくりに努めていきたいと思います。

 

熊本ブロック

 熊本ブロック長を拝命しております訪問看護ステーションCruto京町 田中と申します。熊本市の連絡協議会への加盟事業所(令和6年2月現在)は、中央区25ヶ所・東区22ヶ所・西区8ヶ所・南区22ヶ所・北区21ヶ所の合計98事業所となっております。

 熊本市は協議会役員・ブロック長・区長・各委員の参加のもと、年度内に定例会議を4回(4月・7月・11月・2月)開催致しました。その際の議事録、各区加盟名簿、連絡手段などをクラウド化し、効率化を図るように工夫を行いました。また、コロナの状況や事業所の事情を鑑みながら各区単位でも定例会が開催されておりました。熊本市は加盟事業所数が多く、訪問看護ステーション数増加率も非常に高いことから、来季は「災害委員を各区に最低1名配備すること」「IT化を進める中にも顔の見える関係を構築すること」を目標として取り組みを行っていきます。今後とも訪問看護ステーションがインフラのような存在になるように、各区や地域で結束力を強めて連携の輪をひろげていきたいと考えております。

 

宇城・上益城ブロック

訪問看護ステーション連絡協議会  宇城・上益城ブロック
        令和5年度活動報告

コロナ感染症が第5類となった今年度 宇城・上益城地区の連絡協議会は感染対策を行いながら毎月1回対面による会合を行いました。
コロナ禍の間はリモートが主でしたので対面となると情報交換以外にも日頃の疑問点や悩み事など管理者同士話し込むことも。訪問看護ステーションとして活動していくためには、人材確保や看護の質の向上 研修への参加、ワークライフバランス 等その他事業所として問題は山積みです。
他者(他所)を知り視点を変えてみれば工夫すべきヒントを得たこともあります。
今年度は新規事業所も増えこの会へ参加いただき今後の課題も見えてきました。管理者としての責務を背負いながらも次の世代への足掛かりとして、歩みを止めることなく活動が続けていければ本望です。 地域に根差した選ばれし訪問看護ステーションとして・・・

宇城・上益城地区訪問看護ステーションブロック長

訪問看護ステーション 暖和会   渡邉 若江

 

天草ブロック

天草ブロック活動報告

現在天草ブロックは12か所のステーションで活動しています。

今年度はブロック会を4回/年(5月、10月、12月、3月)実施しました。

5月はオンラインで行い、10月以降は対面でのブロック会が実施出来ました。

10月の会議では勉強会が再開でき、「精神科看護」について学ぶことが出来ました。

また、天草市より住民講座の依頼があり御所浦地区の方に訪問看護の支援内容をお伝え

しました。住民講座は今後も継続予定です。

各委員会が再開となり会議への参加も増えています。今後も多職種と連携しながら活動を継続していきます。

 

八代・芦北・水俣ブロック

<令和5年度従事者研修の報告>

今年度従事者研修会はコロナ感染症が5類へ引き下げになった事を受け、2025年10月21日(土)10時〜12時 熊本県医師会館にて集合型で開催されました。演題は「コロナ禍をしなやかに乗り越えるためのセルフケアストラジー」、松枝先生にはWEBでの講演の後に、実践編として呼吸法をご指導いただき、私たち医療従事者のメンタルヘルスケアの大切さを教えていただきました。参加者は41事業所65名の参加をいただきました。コロナ感染症の感染者が少し増加傾向にあったため、参加人数へも少なからず影響が出てしまったのではないかと思います。 現在でもコロナやインフルエンザの感染者が一定数おられるので、まだまだ気の抜けない日が続いています。ぜひ従事者研修会でのセルフケアの必要性や、周りだけではなく、自分自身のリスクにも目をむけ、今後の活動に役立てて頂ければ幸いです。ご協力をいただきました皆様、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 簡単ではありますが以上で報告を終わります。

<八代・芦北・水俣ブロック>

今年度、私たちは従事者研修会の担当でした。例年では偶数月に会議を実施してきましたが、今年度は毎月集合し、従事者研修の進行や、毎日の業務の中での困難事例、相談等を話し合いました。顔を見ての話し合いが増えたことで、お互い刺激を受け、より良い関係を築くことができたと思います。  現在ブロックには25事業所の登録があります。災害シュミレーションでも実感した事ですが、気軽に連絡や相談ができる関係性が、いざという時に力を発揮すると思います。毎日、忙しいからこそ顔を合わせる時間を大切にして、活動を継続していきたいと思います。

 

球磨・人吉ブロック

今年度は、ブロック会の開催数を増やし各種委員会の報告や人吉球磨で開催された会議などの報告と情報共有などを行った。
また、実際水害を経験してみて、月日が経つにつれ徐々に記憶も薄れていくため、再度当時の状況を振り返り情報としてまとめて、人吉球磨独自の災害対策につなげたい。
そのためにもブロック会議のなかで、情報の整理をしてこれからも記憶が薄れないように保存し、これからの災害対策につなげるべく検討を重ねていく。
また整理した情報などは、今後の研修などに活かしていけるように保存する。 人吉球磨の現状としてマンパワー不足も深刻であり、どう訪問看護が安定して地域に定着していくのか、そのための人員確保も必要なため啓発活動や地域連携の為の関わりの場を検討していく。また、日頃の悩みや困難事例などの相談の場所としてもブロック会が活用できている。

 

 

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