熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
  
各ブロックの活動紹介
荒尾・玉名・山鹿ブロック

令和3年7月15日15時30分から玉名郡市医師会にて15名参加
熊本北地区の管理者会報告、熊本訪問看護連絡協議会ホ-ムぺ-ジ DPCひな形紹介、コロナ感染者在宅訪問要請について。制度改正について意見交換、確認事項などリハビリの訪問回数や減算など情報を交換した。


令和3年10月21日15時30分から玉名郡市医師会にて18名参加
熊本北地区の管理者会報告、事業所での課題について質疑応答①コロナ渦における訪問看護の体勢について、②研修参加のお願い(コロナ対策)
次回は令和4年1月20日開催予定。

 

菊池・阿蘇ブロック

コロナ禍における一年間の活動)

菊池・阿蘇ブロックは阿蘇:7ヶ所、菊池:18ヶ所です。小国郷・阿蘇谷・南郷谷・菊陽・菊池の広範囲から集まり、全体会議は、毎月第3水曜 14時~17時 地域の公民館などを利用して開催しています。コロナ禍の影響の中で、管理者会議を以下の通り行っています。2021.3.24 菊陽キャロッピア 4.21 菊陽町公民館 7.21 菊陽町公民館 9.22 ZOOM会議 10.20 菊陽町公民館 情報交換・困難事例の検討・またコロナ禍での各事業所の対応や問題など情報の共有を行っています。(勉強会は今年度現時点では開催できず)チャット・FAXを活用し、研修案内や管理者会議の追加補充情報など載せてもらって、各事業所が参考にしています。訪問から訪問の移動距離が遠かったり、各事業所色々工夫しながら日々頑張っています。

一日も早くコロナが終息し、顔がもっと見える関係づくりをしていきたいと思います。

熊本ブロック

〈コロナ禍における一年間の活動〉

2020年年明け以降、新型コロナウイルス感染症対策に翻弄され、各波の感染状況を確認しながら活動を行っています。
熊本市連絡協議会の加入は2021年7月現在、中央区(21)、東区(20)、西区(8)、南区(18)、北区(16)、合計83事業所で昨年と比較し事業所の数は増加しています。
前年度より組織体制を見直し、各区の活動は区長を中心に会議や研修会の開催、情報交換のとりまとめを行っています。
熊本市管理者会は年間4回の定例会議を開催しています。コロナ禍で会議の開催方法を検討し、連絡協議会の役員、ブロック長、各区長、副区長までの少人数参加とし、各区での活動報告、情報集約、意見交換を行い、会議の開催内容を区長から各ステーションへ伝達を行っています。

新型コロナ感染症対策では「熊本市新型コロナウイルス感染者の健康状態観察業務の委託について」、熊本県訪問看護協議会役員、熊本市保健所職員、各区長と数回の協議を重ね、8月には臨時のオンライン会議を開催、約30事業所が参加しました。
新型コロナ陽性患者への健康観察業務の派遣への協力依頼には20ケ所を超える事業所からの参加協力が得られ。今後の有事に備えた準備が整った状態です。

熊本市はステーション数が多いため、新体制を評価しより一層結束力を強めていきたいと思っております。
宇城ブロック

〈コロナ禍における一年間の活動〉

コロナウイルス感染の拡大が収まらず、上益城・宇城ブロックでは、毎月開催していた管理者会が会場の都合などで開催できず、2回、感染対策に取り組みながら、開催しました。
久しぶりの開催で、それぞれのステーションの感染対策の取り組みなどについて情報交換を行いました。日々の情報交換は、ライングループで行っています。また、昨年に引き続き、年1回のスタッフに対する研修会もできていません。今年度は、新しい試みとして、webでの管理者会議を開催予定です。今後、研修会などもwebで出来るようになれば良いと思います。

天草ブロック

 

〈コロナ禍における一年間の活動〉

今年度天草ブロック長の、セントケア訪問看護ステーション天草 管理者 後藤 菜美です。
天草ブロックでは、6月に第1回目のZOOM会議を開催し、議題収集を行いました。また、対応に悩んでいる点等の質問事項等には、グループLINEを活用し、情報の共有を行っています。
何に不安を感じ、他ステーションでの対応等を共有できる事で、訪問の緊張感や不安の軽減に対応できたのではないかと感じます。
議題内容の中で、病院連携については2021年7/27に天草各医療機関を交え、ZOOMを利用して病院の取り組みやコロナ対策等を話し合いました。
その中でも、コロナ下で面会出来ない現状が、とても辛いと言ったご家族の声の元、在宅看取りの需要がとても多く見られています。
様々なサービスを利用しながら、1人でも多くの方がその方らしい最期をお家で過ごせる様に今後も取り組んでいく予定です。
次回の連携会議として、施設看取りと在宅看取りの症例会議と「エンゼルケア」について緩和ケア認定看護師より講義を11月末に実施予定です。

これからも、天草市の在宅医療の多職種連携の掛け橋となり、コロナに負けない様一致団結しながら、一緒に取り組んで行きたいと思っています。

八代・芦北・水俣ブロック

 

〈コロナ禍における一年間の活動〉
・今年も去年と同じくコロナ禍にあり、緊急事態宣言中に活動をしていく状況は昨年と変わらず、偶数月に八代・芦北・水俣の3地域合同、奇数月には八代・芦北・水俣の分かれて
会議を準備していたましたが、感染状況により開催できないときもありました。去年は㋆に豪雨災害がありましたが、今年は大きな災害もなく安心しています。
しかし、いつ起こるかわからないのが災害です。ことコロナ感染予防対策は日常的にもそれぞれ個人であったり、各職場であったりと日々努力をされていることと思います。
私たちもコロナ感染予防対策、災害時の取り組みやマニュアル作成をしています。
学習会に参加し常に新しい情報を学んでいます。学習会もコロナ禍であるので、感染予防のため集合は避けて、リモートで参加しています。
先日は感染予防のため木村代表からマスク、フェイスシールドをたくさんブロック長に送って頂きました。上記にも記載しましたが、集合することが困難な状況が続き配布できない状況があり気にはなりながらも、先日の会議後各ステーションにお渡しすることができました。皆さんとても喜んでおられました。
・会議では、2021年介護報酬の改善があり、その内容についても情報交換しました。
主には、訪問看護指示書にていてでした。今年から、退院当日も訪問看護が可能となったための条件もどのような形で行うのか、訪問看護に必要な時間が伝わりずらいなどあり、訪問看護指示書依頼文への記載など提案しました。

9月4日には感染対策をしっかり行い管理者会が開催されました。
災害・教育広報の合同会議の報告がありました。
各ブロックからの報告があり協議事項の確認では、ここでもコロナ感染防止対策についてのお話がありました。
1コロナの感染防止対策
最低限守らないといけないこと:感染予防の意識を元行動実行する・心の健康維持
陽性者への差別的対応をしない・個人情報管理

  1. 利用者家族が県外から帰省した場合の対応

利用中止ない PPE通常、フェイスシールド・マスク・ガウンまたはエプロン・手袋
家族の検温確認 毎朝検温依頼し発熱があれば連絡をもらい、上記PPEに加えて
キャップ・シューズカバー着用して訪問。
訪問中換気 利用者の換気依頼。
2人材確保
3研修方法

  1. 評価 研修参加 個人目標の達成にて評価実施。
  2. 内部研修 年間研修計画を作成。研修出席やオンライン研修活用
  3. e-ラーニング 訪問看護研修を新任・新入職員に対して実施

訪問看護全体として考えて、人材確保や教育。感染予防の知識と感染後の対処または対応方法もきちんと決めておく。
新人研修も同時に行いながら、知識を高めて利用者様の安全と健康を守りながら快適に在宅生活が遅れるように私たちが少しでも力になれたら幸いです。

 

人吉ブロック

 

〈コロナ禍における一年間の活動〉

全国的にコロナ感染が広まり、人吉・球磨でも少なくはありますが、クラスターが発生したりと身近にコロナ感染症を感じておりました。人口が少ない分、感染数は少ないですが、感染に対する風評被害等の様々な問題も発生していました。
各ステーションスタッフ・家族・利用される方々に感染対策の徹底を行ってもらっています。
現在、コロナ感染も少なくなりましたが、今まで通りの感染対策を、各ステーション一丸となり取り組んでいっています。

人吉・球磨は水害被害も多く休止しているステーションもあり、13のステーションで活動を行っています。今年度は、コロナ感染の影響もあり管理者会議も4月と6月の2回しか会議を行っていませんが、6月の管理者会議の際に人吉球磨でも医療の逼迫の可能性があり、人吉球磨内で訪問看護ステーションの訪問看護師による、健康観察訪問は可能であるか?との人吉保健所の方との話し合いを開催する事が出来ました。
様々な意見もあり、各ステーション・人吉保健所どちらも有意義な会議をする事が出来ています。
また、10月末には地区別看護管理者会を開催し、人吉球磨支部の活動報告や水害を経験しての課題検討を2例、各医療機関・ステーションで話し合う事ができました。
今後も、人吉球磨全体で連携しながら活動していきたいと思います。

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