保健医療福祉分野のIT(Information Technology)化を進める上で避けて通れないものがセキュリティーの問題です。IT化を進めて便利になっても、情報の安全性が脅かされるようでは、IT化する意味がありません。 そのため、日本医師会では、安全で安心して使えるIT基盤を実現するための、署名自体に公的資格の確認機能を有する保健医療福祉分野の公開鍵基盤(ヘルスケアPKI;HPKI: Healthcare Public Key Infrastructure)の枠組みを使った「日本医師会認証局」が運営されています。 日本医師会認証局が発行する、医師の資格証明・なりすまし医師等への対策、地域医療連携での利用等を目的として、医師の資格を証明する電子的な証明書を格納したICカードが「医師資格証」です。 「医師資格証」は顔写真付なので、提示することで医師であることの証明にも利用できます。 詳しくは「日本医師会電子認証センター(公式ウェブサイト)」(外部リンク)をご覧ください。 |